定例セッションなどで配布された資料のうち、作成者の許可を得て公開が可能となった資料を収録しています。
第11回若手分科会(2021年12月6日)
今回は、皆様からお寄せ頂いたお悩みに若手分科会の幹事が回答すると共に、 寄せられたお悩みのうち、いくつも重複するトピックについては数点取り上げさせて頂き、1時間かけて皆で議論したいと思います。 1年の締め括りに悩みを吹き飛ばし、良い新年を一緒に迎えませんか?
第54回関西購買ネットワーク会(2021年12月4日)
未曾有のパンデミックやVUCA、ジョブ型雇用制度への転換、ESG、SDGsなどからの従来の価値観への挑戦、DXなど 新規技術の導入要求などで従来の環境が大きく揺らいでいるなかで、購買もその在り方の再検討が迫られております。 その一方で業務の環境や制度というものの変更には多大な労力がかかり、あまり力を避けないと言ったような事態も漏れ伝わっております。 これから購買業務をするうえで、制度や体制に変更を加えるという観点で何が課題であり、皆が何を考えているのかに検討を加えていきたいと思います。
「社内地位が低い調達部」から「強くて頼られる調達部」に生まれ変わるため、「何が原因で、何をすべきで、何ができるか」なと、 「はじめの一歩、スモールスタート」について、書籍と実体験から考えてみる。同時に「強い調達部員」の将来&社内ステップアップについて、考えてみる。
調達と言えばコスト削減をイメージする方も多いと思います。 コスト削減=利益とも言われ、財務・P/Lの一丁目一番地として存在感を示してきた中で 昨今話題のESG投資が社会的価値の創造という切り口でのゲームチェンジを仕掛けてきています。 またS&P500(株代表銘柄)の企業価値に占める無形資産の割合は2020年には9割を締め 投資家の目線もサスティバブル経営やパーパスドリブン経営へとシフトしてきています。 そうした中で調達部門は経営のパートナーとしてどうふるまっていけばいいでしょうか。 皆さんで一緒に考えていきたいと思っています。
関西購買ネットワーク会で好評のお悩み相談資料です。
第10回若手分科会(2021年11月8日)
パート1では、交渉のためには、普段から交渉の場を意識した事前準備が重要との提言がなされました。 そして、ポイントは妥結のために合意可能領域を増やす活動をしよう、ということでした。今回は、好評いただいた内容を、あえて批判的視点から議論することで、交渉の本質に近づくことができるか試みます。
第23回オンライン講演会(2021年11月1日)
契約ってなに? 契約書の意味ってなに? ということを一緒に考えてみたいと思います。 契約ってなに? 契約は何のために締結するの? どんな法律が関係するの? 契約書をチェックするときのポイント
第9回若手分科会(2021年10月4日)
今回は若手バイヤーを救うために、少し俯瞰的に「交渉」という業務を見直し、交渉の準備、心構えやスタンスなど若手分科会ならではの視点で議論したいと思います。
第53回関西購買ネットワーク会(2021年9月4日)
Theme①:ジェネレーションギャップ~職場での Communication
Theme②:新人教育~教育をする側と同じくらい、教育を受ける側も悩みが尽きないから!
半導体の納期問題が喧伝されていますが、原材料系も過去に例がないほど高騰しています。樹脂、非鉄、鉄鋼、木材…具体的な品目を例にとって、我らが「すっちょん」にコスト削減につながる対策を説明して貰います!
第22回オンライン講演会(2021年8月30日)
現在、COVID-19経済からの急激な変化に伴い、レジン、紙、鉄、半導体、物流費、人件費等が高騰しており、サプライヤー(ベンダー)から値上げ要求を受けている人も多いかと思います。
値上げ要求を受けるのは「今までちゃんと限界コストまで引き出していた」という証でもありますが、
・値上げを受けるべきか
・値上げさせないか
・何を確認するのか
といった基本的なことを悩むものです。基本的と言いましたが、難しいことなのです。
特に今の状況は値段よりも供給を受けることに優先順位をおく必要がある部材・サービスも多いのではないでしょうか。
本会では値上げ要求を受けた時のバイヤーの取るべき行動について説明するとともに、百戦錬磨のシニアバイヤー各人からのコメントをいただきつつ進める内容となっています。
【対象者】
・購買業務で外部ベンダーとやりとりがある人、交渉を行う人
・興味がある人
【講座難易度】★★☆☆☆
【講師】梅原広行
第7回若手分科会(2021年8月2日)
納期遅れや値上げで社内では突き上げを食らい、SDGsだのROIだの資料作りに追われ、日々にまみれて過ごしながら将来に不安な方へ。
購買の仕事は生産に制約される。生産は顧客に制約される。というわけで、購買の仕事とは本来的に制約的な仕事です。
営業は「辞退する」つまり売らないという選択もできますが、購買の仕事は「買わねばならない」わけで、その中でサプライヤを選定し、価格を含めた契約条件を決めます。
ですから、VA、競合化、スペック見直しetcあらゆる有利購買に向けた試みは「いかに自由度を上げていくか」なんです。
でも若手のバイヤーの方々は、社内の立場が低かったり、目の前の仕事に忙殺されたり、理不尽な上司にこき使われたりと、「自由って言っても、どうやったらいいんだよ」と思うでしょう。
よくわかります。なぜなら私もそうだったから。
大阪のシステム館、壁はヒビが入り、来客ブースはボロボロのパイプ机。
担当した半導体部品の膨大な品目数。
その8割は納期問題。
高飛車なサプライヤにやられ放題で絶望的な戦いの日々。
毎朝、安治川口から住友化学の工場の壁に沿って歩く。
当時は歩きタバコの人が多くて、煙たかった。
ふと見上げると、伊丹空港から飛び立つ白い飛行機の機体が見えて、「この現状を何とか根本的に変えないといけない」と強く思ったものです。
工場の片隅バイヤーが米・中・欧での調達責任者を経験していく過程で得たヒントがここに。
第5回若手分科会(2021年6月7日)
第5回にして、ようやく購買戦略論となりました。さて、若手〜中堅の皆様においては、購買戦略にちなんで以下のようにお悩みではないでしょうか。
若手:そもそも購買戦略立案のしかたが分からない。
中堅:担当アイテムの購買戦略を考える機会は多いが、より上位の戦略との繋がりをどのように持たせたら良いか分からない。
今回は、タイトルの通り戦略の基礎から詳説いたします。具体的には、下記3点を、例を交えながら説明します。
1.しばしばありがちな、『戦略』という言葉の誤解のひも解き
2.戦略を作る前に、まず必要となる問題設定のしかた
3.購買戦略へのつながりの持たせかた
今回は、とあるメーカーで製品立ち上げプロジェクトを経験してきたプレゼンターが、その経験から得た私見を思う存分語ってみます。また、可能な限り手順として説明し、明日からの業務に役立てて頂けるように致します。
第52回関西購買ネットワーク会(2021年6月5日)
野中郁次郎ら他著、中央公論社『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』の内容の紹介と、そこから購買組織の決定、組織について考えたいと思います。
古典として非常に名声高く、座右の書とされる経営者も多くございます。
これからの個人と組織を考えていく上で古典に触れ、過去から現在の姿を見返します。
この数年で、(言葉としては)急速に普及した『SDGs』。
ただ最近、企業活動の現場で、なぜか『踏み絵』のように示されることに、違和感・モヤモヤ感を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
SDGs黎明期から企業向けにSDGsの普及・促進を図ってきた立場として敢えて現状のあり方にもの申すとともに、今後のSDGsへの向き合い方について、率直な意見交換をさせて頂きたいと思います。
第4回若手分科会(2021年5月10日)
バイヤー業務の中でも、見積業務は、特に若手の方々を悩ませていることが多いのではないでしょうか?
目先のサプライヤー見積回答への対処、相見積もりの依頼やその比較業務といった工数に時間を取られ、 本来の査定業務への時間が割けなかったり、上司への報告や承認取得に苦労されている方もいらしゃると思います。
また、一般的に見積業務やその内容自体は秘匿性が高く、外部情報が少なく自社の中でしか情報が得られない、 見積技術・査定交渉・原価といった社内教育も限られ、議論する場が非常に少ないのではないかと思います。
そこで、第4回は見積もり査定をテーマとして取り上げます。
まず、バイヤーとサプライヤーとの間で見積もり自体をどのように捉えるべきか?といった心構えについて議論し、 そして見積もり査定に必要な技術的なアプロ―チの中でも基礎となる、計算標準化(コストモデリング)、 コストドライバー分析、プライスドライバー分析を取り上げたいと思います。
参加者の皆様には、今回のセッションで下記の3つをお持ち帰り頂きたいと思います。
・様々な見積もり課題に対する意見交換の場を通じ、見積もり査定業務に対する自己の現状認識
・見積もり査定を実施する上での心構え、基礎的な技術的アプローチ
・見積もり査定について、次のレベルを目指すための個人や組織としての気づきを発見する。
第20回オンライン講演会
企業戦略から購買戦略に展開し、様々な施策を計画して、実行し、結果を分析し次のアクションにつなげる。 これらは今までのネットワーク会でも様々な学びがあったと思います。 コスト削減の施策を実行している中で、定常業務のほかに様々な「プロジェクト」も担っているのではないでしょうか? 今回はこのプロジェクトを成功に導くためにはどうしたら良いのだろうか?そのヒントを皆さんで考えたいと思います。
第3回若手分科会(2021年4月5日)
過去のNW会でも、人材育成に関するコンテンツやお悩み相談が数多く取り上げられています。
それだけ多くの方が、育成者の立場で課題を感じ、悩んでいらっしゃるのだと思います。
一方、同じ事象に対して、被育成者としての意見は少ない様に感じています。
若手バイヤーの中には、繰り広げられる議論にもどかしさや違和感を感じる方はいないのか。。。?
今回は、若手バイヤーが集まり、一言モノ申したい方も、そうでない方も一緒に、”被”育成について討議したいと思います。
「どのように育成されたいか」という様な「受け身」な話ではなく、根強い課題を視点を変えて眺めてみることで、思わぬ学びや気付きを得られないか、チャレンジしてみたいと思います!
今回は、下記2点を気づきとしてお持ち帰り頂けるように致します。
1.自らが力を発揮しやすい場面はどのようなものか
2.そのような状況を自らが主体的に作り上げるためには、どのような思考と行動をするべきか。
第51回関西購買ネットワーク会(2021年3月5日)
実務で直面した、SDGs/ ESG調達に関する学びを紹介します。 SDGsやESG調達について総論的に語られることの方が多い様 に感じますが、今回は少し解像度を上げて、 いくつかの視点から振り返りたいと思います。FMCGメーカーのバイヤーが語る生々しい体験談を通して、皆様の業務に役立てて頂ければと思います。
調達部門が、主体的に要求元に変更の交渉を実施し、コスト削減させた実例5点が紹介されています。
第2回若手分科会(2021年3月1日)
たとえば『法律』は、我々バイヤーが深く関わりを持つ、購買業務のコアのひとつの部分ではないでしょうか。
昨今は脱ハンコなどと言われ、見積書や注文書から押印を省く企業が増えてきたものと思います。
では、なぜ押印は無くて良いのでしょうか?
本当に無くて良いのでしょうか??
押印に限らず、その業務、法的に必要ですか???
今回は、一般的な購買業務の流れを整理し、それらでよく見る光景が、本当に法的に必要か考えてみました。
第29回中国四国購買ネットワーク会(2021年2月27日)
コロナ禍に翻弄され資材調達の為にサプライヤーに群がるバイヤーたち。各社のアプローチを受けて営業担当のあなたの決断は?。サプライヤーの側から、短期/中期的に取るべき販売戦略とその根拠となる仮説およびその結果となる販売計画を考えてみます。
第19回オンライン講演会(2021年2月15日)
企業バイヤーという職業そのものは何を求められていて、何をどのようにすべきで、そのためにはどうあるべきかの本質を提案するコンテンツとなっております。購買職としての自身の振り返りだけではなく後進の教育にもつなげていけるような内容を考えております。対談・討論形式で進めていくので、視聴者のみなさまは二人の討論を聞く、もしくはチャット機能を使い疑問点、意見、経験談などを発信していただくことにより参加できます。
前回に引き続き、チャット機能を使い「参加型」の視聴をされることも、対談を聞くだけの「受身型」の視聴をすることも可能です。
第1回若手分科会(2021年2月1日)
今後自身が目指すべきバイヤー像が今ひとつ掴めない。
どの様なスキルや思考を身に着けるべきか悩んでしまう。
そんな風に、自身のキャリア形成について不安を感じる若手/中堅バイヤーの方も多いのではないでしょうか。
実は私もそんな一人です。
記念すべき第1回は、そんな若手/中堅バイヤーの悩みに応えるべく、「バイヤーとしてのキャリア形成」をテーマとして取り上げました。 これから学ぶべきスキルやノウハウの土台になる考えです。
また、中堅バイヤーの方にとっても、成長の振り返りと次のステップを考えるきっかけにして頂けると思います。
だからこそ、第1回としては少し挑戦的ですが、本テーマを取り上げたいと思います。
経験豊富な先輩バイヤー方から頂いたアンケートをもとに、多様な考えをご紹介しますので、ご自身のキャリア観の形成にお役立て下さい。
第18回オンライン講演会(2021年1月18日)
多数決で決めるテーマ。登壇者を質問責めにする対談形式となります。アンケートで選ばれたテーマは、
テーマ1:実践!サプライヤー評価 2020。
テーマ2:「コスト削減」のための「品目カテゴリー戦略」リターンズ
の2つ。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
前会で立候補していただいた方(堤様)にファシリテーターをしていただきます。登壇者は皆様が選んだテーマの担当プレゼンター。机上の空論ばかりの登壇者に現実という名の銃弾を浴びさせることにより、そのテーマの本質を皆様にお伝えすることが今回の目的です。ファシリテーターと登壇者の対談形式で進めていくので、視聴するだけの受動参加、ファシリテーターをチャットで操るアバター参加、自ら発言していく能動参加と皆様のスタイルによって使い分けられる「対談」が今回の内容です。