定例セッションなどで配布された資料のうち、作成者の許可を得て公開が可能となった資料を収録しています。

第17回オンライン講演会(2020年12月14日)

過去16回の総まとめ

本会はオンライン講座になってから16回。16テーマ、15名の講演者がそれぞれの知見、経験、考えを披露してきました。各分野で成功されてきた(もしくは人よりも多くの失敗を経験してきた)講演者の言葉はそれぞれ意味深いものだと信じています。調達購買という大きなテーマは変わらない、我々の目指すところの本質は変わらないからです。このまま発表資料をWEB資料室に保管するだけではもったいないと考え、今回は全16テーマ中14テーマの要点をそれぞれ3つにまとめ、その真意について講演者たちと対談していく1時間を企画しました。
チャット機能を使い「参加型」の視聴をされることも、対談を聞くだけの「受身型」の視聴をすることも可能です。
2020年を締めくくる総まとめのオンライン講座。講演者たちの共通点、相違点が見えてくるのも期待できます。

第16回オンライン講演会(2020年11月30日)

コスト削減のための品目カテゴリー戦略 リターンズ

われわれ、調達購買職能の本分は「コスト削減」です。
「品目カテゴリー戦略」は、その為に極めて有効な手法のひとつです。
調達担当者の対象品目への理解を深めるだけでなく、管理職にとっては、自部門組織の強化に繋がるでしょう。
いくつか具体的な品目を例示しながら、明日からすぐに活用できるよう解説致します

第15回オンライン講演会(2020年11月9日)

ビジョン策定のすゝめ

昨年、自部門のビジョン策定に携わりましたので、当時のことをお話しします。
VUCAの時代が叫ばれて久しいですが、その対策の一つとしてMVV(Mission/Vision/Value)の策定が重要視されています。
策定メンバーとしての経験談をお伝えして、少しでもビジョン策定の価値を感じて頂けると幸いです。
コロナ禍でますます先行きが見えない状況だからこそ、今一度ビジョン策定の意味を議論しませんか?

第14回オンライン講演会(2020年10月26日)

コロナ禍で考える人材育成

テレワークが日常になって半年、果たして自分はそんなに効率的にできているのか?
伝える力の足りなさ、人を育てるしんどさを常日頃感じています。コロナ禍はいろいろなことを気づかせてもくれました。
過去、購買にかかわる勉強会のグループワークで複数の方とあーだこーだと論議したことのある人材育成についてあらためて皆さんと考えたいと思います。
指導する部下のおられるおられないにかかわらず、おそらく自分事として考えるところも多いかと考えています。
皆さんとお話したいのは

  •  求められる購買の人物像って?
  •  必要な要素は?

おそらくこのようなところに収れんするのかと思います。

第28回中国四国購買ネットワーク会(2020年10月24日)

購買・調達関連本の紹介 ~勉強のお供をみんなで本音レビュー

幹事メンバーがおすすめする購買関連本を紹介します。「交渉」「経営学」「ロジカルシンキング」などではなく「購買関連本」に特化したマニアック、いや、硬派な内容と紹介されていました。各書籍の位置づけマトリックスも付加。

「100日後に切れる資材」

VUCAが叫ばれ、短期的な展望も見通しが効きにくい環境において、自社のチャレンジングな目標設定に対して、バイヤーとしてどのような戦術を立案しますか?社内外問わず、ステークホルダーマネジメントが要求されるバイヤーとして、誰に、何を根拠に、何を要求するか、どのようにリスクを取るかを考えるケーススタディです。

第13回オンライン講演会(2020年10月12日)

今、調達購買の役割を変える時

企業によって購買部門に期待される成果は異なるが、今回は下記の
1、 単価削減
2、 納期短縮
3、 品質向上
4、 新規技術・サービスの発掘
に限定し、これらをいかに早く完結に実行し、+αの付加価値を持つ仕事にシフトするかを提言します。つまり、これからの時代はこれらの活動を行なっている部隊は社内の高い人件費で実行するものではなく、真に会社利益へ貢献する活動にシフトすることが必要です。購買ネットワーク会では10年前から提言していますが、ようやくこの提言に世の中が追いついてきた(?)今だからこそ、納得感を得ながらディスカッションできると感じての本内容になります。
講義難易度 ★★★☆☆

第12回オンライン講演会(2020年9月28日)

今こそ見直す目標値の考え方

新型コロナウィルスの影響で厳しい見通しが続いています。
このような状況下では、予実績を適切に報告することが、今まで以上に求められているのではないでしょうか。
今回は、目標値設定の方法をいくつか取り上げ、それを『中堅社員の視点』で読み解いてみます。
それを通じて、会社の目標値の意味解釈や、担当業務への繋がりを読み解く一助となれば幸いです。
また、様々な業界・職位の方々からの意見を頂き、オンラインの特徴であるチャットでのワイガヤを楽しんで頂ければと思います。

第11回オンライン講演会(2020年9月14日)

コロナ禍下における最新転職市場動向と今求められるバイヤー像とは

2020年度に入り、転職市場は新型コロナウイルス感 染症という不測の事態により急速に変化しています。史上初の緊急事態宣言を経験し、転職市場はどのように変化しているでしょうか。情報の偏在や一部の報道による不安、不要な萎縮を回避する為、物流・購買に特化したリクルーターが今起きていることを皆さんと共有します。今求められる人物像についてもお話しします。

第10回オンライン講演会(2020年8月31日)

国際調達の旅 -誰も教えてくれない国際調達実務とマネジメント-

コロナ後の世界はますます不確実性が増し、これまでの理論や方法もどこまで通用するかわかりません。
自分の知っている世界だけで自分を納得させることは簡単です。自分をだますことが出来たら、社内をだますことも容易でしょう。 そういう方には退屈な話かもしれません。

人生においてと同様、調達においても「発見」は大きな意味を持つと私は思います。「発見」とは冒険の先にあるものです。
それはまだ見ぬ島の樹になっている果実の味のようなもので、実際に食べてみた人にしかわかりません。

今回は、米州、中国、EMEA(欧州アフリカ中東)のIPO(国際調達拠点)を立ち上げてきた経験から、国際調達実務とマネジメントにおけるポイントをお話しします。実際の事例を多く紹介しながら、「使える」または「ヒントになる」内容をお伝えします。

安らかな部屋のなかから窓の外におもいを馳せるとき、もうあなたは旅の一歩を踏み出しています。
肩にしょっている重い荷物を降ろして、地図も時計も机の上において、手ぶらで来ていただけたら結構です。

第9回オンライン講演会(2020年8月17日)

コロナ環境下における交渉新論を考える

コロナ禍により、自社だけではなく、サプライヤーも働き方が変わってしまいました。働き方が変わったなら、他者とのコミュニケーション方法も変えていかないと仕事はうまく回らないはずです。明日からの働き方を少しでも良い方向に変えていくために、リモートでのサプライヤーとの交渉方法から、社内におけるステークホルダーとの交渉まで、コロナ環境下の新たなコミュニケーション方法を解説しています。

第8回オンライン講演会(2020年8月3日)

実践!サプライヤー評価2020

コロナウイルスが流行すると共に、中小企業を中心に倒産が相次ぐ日本企業。 このような危機的環境下で、サプライヤーとの関係性を維持、更には強化する為の「明日から実践出来るサプライヤー評価」の例について紹介。 リスクマネジメントの観点、経済産業省が進めるロカベンの活用についても解説。

第7回オンライン講演会(2020年7月20日)

調達・購買部門の一員として、私は、今、そして、未来、何をすべきだろう?

苦労して購買部門の強化に取り組んでいる、毎回好評の講演者 並河苗さんの実体験に裏打ちされた講演。 『赤いお家』を元に、自分は一体何ができる?どう活用する?展開する?を具体的に実践した事例を、過去にプレゼンをした内容に追加して、コロナ禍で実感されたVUCA(ブーカ)Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)な時代において、更にどう活かしたか、を具体的事例をあげて共有す。 並河苗さんは、外資系企業において、1バイヤーでもあり、また日本の調達・購買の責任者も担う立場で、現場バイヤーとしても、マネジメント層としても、鳥の目虫の目の両視点で奮闘されている方です

第6回オンライン講演会(2020年7月6日)

新常態で結果を出す購買部門のためのオーガニゼーションマネジメント

購買ネットワーク会購買体系「赤いお家」シリーズの第3弾「オーガニゼーションマネジメント(組織管理)」です。COVID-19とそれに続くNew Normal(新常態)は、会社と従業員の関係がどうあるべきなのか、について大きな課題を投げかけました。「変われる」組織と「変わらない」組織の差は、近い将来埋め難いものとなって現れるでしょう。常に結果に結びつく「強い購買組織」とはどのような姿か?そしてメンバーは、どのように組織の運営に参加していくべきなのか?新しい考察を加えて提供。

新常態で結果を出す購買部門のためのオーガニゼーションマネジメント - 議事メモ

第5回オンライン講演会(2020年6月22日)

究極の選択 全国版

中国四国購買ネットワーク会の人気コンテンツ「究極の選択」を全国オンライン版で実施しました。決断の際の論理的思考と勇気を学べ、各社購買部門に持ち帰って実施していただける有益な内容です。

究極の選択 全国版 - 議事メモ

第48回関西購買ネットワーク会(2020年6月20日)

量産物、一品物の購買プロセスを考える

渡邉勇人(はーやん)様:量産物、一品物の業務プロセスおよび購買プロセスを対比して提示するとともに、それぞれでの成果測定(評価基準)事例を紹介いただいている「情報のシャワー」資料です。

海上コンテナ... 調達・物流担当なら知っておきたいイロイロ

海上コンテナについて、購買調達担当者が知っておくべきことを総括して整理いただいているプレゼンです。切り口が斬新で、形状、仕様、コンテナ番号などの情報が満載です。

第4回オンライン講演会(2020年6月8日)

ニューノーマルの今こそ見直すステークホルダーマネジメント

「赤いお家」シリーズの第2弾「ステークホルダーマネジメント(要求元管理)」。それを軸に、新コロナ禍後の、これから先、何が変わるのか、何を変えるのか、何を変えないのか。変化の時こそブレない軸を持ち、果敢に挑戦する皆様と共に思考の整理となった講演です。

ニューノーマルの今こそ見直すステークホルダーマネジメント - 議事メモ

第3回オンライン講演会(2020年5月25日)

今更聞けないビジネス常識:ちょ~かんたん!貸借対照表のポイント

サプライヤーの財務状況を測るには、指標の数値に行く前に、貸借対照表の「顔(面積配分)」でまずチェックするという実用的手法を紹介いただいた講演。Excel簡易診断ツールに5つの数値を入力すると「顔」が見えて、それから会社の安全性・経営の健全性・短期的支払能力・会社の規模を概観できます。

今更聞けないビジネス常識:ちょ~かんたん!貸借対照表のポイント - 資料

第1回オンライン講演会(2020年4月27日)

供給クラッシュ(巨大不測事態)対応

新コロナ禍というクラッシュ型重大危機の中必要なことは何かを、主に自社初動体制とサプライヤー対応から論じる「第1部:クラッシュ型重大危機への対応」と東日本大震災ノウハウの振り返りの「第2部:今後の“備え”強化のために」の2部構成。

第47回関西購買ネットワーク会(2020年3月7日)

コスト削減のための品目カテゴリー戦略

サムライ・スティール合同会社 鈴木利博(すっちょん)様:あなたの会社の調達購買部門に、品目カテゴリー戦略はありますか?購買戦略策定に豊富な経験を有するすっちょん様が、実例を示しながら、意義や効能、そして策定の要点を示していただいています。

バイヤーと自社の損益計算書のいい関係

大山 国浩様:ベテランのバイヤーによる損益計算書(PL)を改善させる購買戦略。更にはコストダウンの成果を上司や経営層にPRする手法などを説明。購買戦略立案に関わる管理職だけではなく、上司から与えられた戦術を実行するバイヤーにも、業務改善のヒントなる内容です。「目標の落し込み(戦術シート)」などの具体例も数多く収録されています。

第73回関東購買ネットワーク会(2020年1月25日)

「ボヘミアン・ストラテジー」

購買戦略を立案する際となると「壁」が立ちはだかります。その作用の理解し、身に着けた戦略思考を実務で実行するための実務家向けの渾身のコンテンツ。