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   メーリングリスト



 メーリングリストとは、どのようなものですか?
  購買ネットワーク会の会員間で電子メールを使った情報交換に利用されるのが、メーリングリストです。所定のメールアドレスにメールを送信すると、登録されている会員全員にメールが届きます。
イベント案内、様々な資料類の共有、会員間のQ&Aなどに使われます。

他のメールと区別するために、メールタイトルの先頭に「[co-buy:nnnn]」が入ります。



 メーリングリストメンバーになるには
  メーリングリストへの登録申請は、2つの方法があります。

1).購買ネットワーク会ホームページから登録申請します。
 Googleグループの機能を使って登録を実施しますので、
 指定された手順に従って登録作業を行なって下さい。

2).購買ネットワーク会イベントに出席いただけた方は、
 イベントの出席申込みに入力いただいたメールアドレスで、
 メーリングリストへの登録を行なっています。

いずれの場合に、間違いが起こらないように、担当幹事が手作業で登録を行なっています。


 メーリングリスト利用に際してのお願い
メーリングリストは、常識的なマナーに留意してご利用ください。特に、以下の点にご留意いただきたく、よろしくお願い致します。

1).誹謗・中傷に当たるような内容を発信しないでください。また、特定な製品やサービスに関する根拠がない批判もトラブルに
  なってしまったことがありました。800名もの様々な企業の方がメンバーになっていますので、留意をお願い致します。

2).日頃、多くメールに対応しなければならない環境で、皆さんは仕事をされています。そのような状況下、不要なメールが飛び
  交ってしまうと、メーリングリストに参加できない方も出てきてしまいます。可能であれば、不在通知などの返信先からメーリング
  リストのアドレスを外すなどのご配慮をお願いします。

3).聞きっぱなしは、多くの方々の失望感を招きかねません。質問をメーリングリストに投げたら、その結果、どのような回答を
  もらったかのサマリー報告を、質問者は心掛けていただければ幸いです。もちろん、機密事項の開示は避けていただいて
  構い ません。

4).購買ネットワーク会の基本ルールにもあるように、メーリングリストを使った広告宣伝や勧誘などの営利目的での利用は禁止
  されています。「広告ばかりでなんの役に立たない」との理由でメーリングリストを脱退されてしまう事態が生じたことがあります。


 メーリングリストの利用事例
参考までに購買ネットワーク会MLで行われているやりとりの一部を抜粋します。

ここに入っていなければ分からなかった情報がどれだけあることか! そしてあなたもバイヤーに対して質問と意見を投げてみましょう。

どんな初めての意見でも、決して無視されません!例えば・・・・

■サンプル1:請求書・納品書の保管について
私の会社では、納品書は従来から各工場にて取引先のものを保管しておりますが、今般請求書についても整理・保管せよという経理(税務)サイドの指示がありました。 システム改訂にあわせて、指定の請求書(実際には請求され書)を発行し、返却を管理した上で保管しようと考えております。 (今までも請求書は相手先のものを保管していたものの、全部存在するかまではチェックしていなかった。 消費税法上は必ず保管しなければならないことになっていますので念のため。) ただ、Invoice matching (請求書照合)をする欧米の会社とは違い、日本では発注書に記載された条件で納品がされ、検収が終われば買掛金への計上を行う場合が殆どのはずです。 必ずしも物とは動きが一致しないことの多い請求書の整理・保管については、当社でもいろいろやり方を変更しているのですが、決め手がありません。 皆様の会社ではどのようにされておりますでしょうか?
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ご質問の件、簡単ですが取り急ぎ回答させていただきます。私も下記2種類の支払い方式を経験しています。
①買掛明細方式 : バイヤー企業が検収データをもとに、買掛明細兼請求 確認書(消費税額記載)をサプライヤに送付し、サプライヤは請求確認書に捺印しバイヤー企業に返送する。 バイヤー企業は捺印された請求確認書をもとにサプライヤ へ送金する ②インボイスマッチ方式 : サプライヤは納品後、サプライヤ書式の請求書をバイヤ ー企業に送付する。 バイヤー企業は検収データ、請求データ、発注データを照合したうえで送金する。②の方式ではサプライヤ書式の請求書が法定証憑となりますので、請求書を全て保管していました。 一方、①の方式では請求確認書を税法上の保存証憑とみなし サプライヤ書式の請求書は仮に送付されてきても保管する必 要はないとの解釈でした。 (但し、企業によってプロセスや証憑が少しずつ異なるので、詳細を税務署に説明し判断を仰ぐ ことをお勧めします。)

以上、ご質問ございましたら返信ください。
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納品時に、受入・入庫処理をして月末締め、月頭データ作成にて現在は web 対応 となり pdf.file での配信(ベンダーが各自、ダウンロード)となっています。 数年前は、fax でした。(夜間自動配信) 数十年前は、郵送でした。 郵送の時代は、ベンダーに社判を捺印してもらい、返送してもらっていました。(2部複写) fax 以降は、返信なしの一方通行です。 但し、pdf file 上には異議等ある場合は、連絡頂く旨の記載をしております。 監査等時は、データ提示で処理されています。(電子文章?) その時、データ提示が出来ないと問題となる様です。 また、裏づけとして納品書の提示を求められる事もあります。(保管は、下記の請求書と同様です) また、単発?・現金等のベンダーについては、請求書による支払となっています。 保管は、経理3年・倉庫4年にて累計7年保管です。 これは、検収明細データも同様です。(7年保管) よって、この場合は請求書がないと支払しない・出来ない事になっています。 (請求書の原紙、コピー・faxでは駄目です) もし、御社でもシステム上で検収データが作成出来るのであれば、検収明細方式 を採用した方が、業務効率はいいと思いますよ。 但し、システムに入れても現金等の場合は、必ず請求書を入手する事は、必要ですので、注意して下さい。以上、参考になれば。
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購買ネットワーク会 M Lってすごいですね。。皆さん有難うございます。


■サンプル2:他社購入価格の調べ方
ちょっと試行錯誤していてうまくいかないテーマがあるので 相談いたします。どなたか「すごい」方法ご存じないですか?
実は現在、ズバリ「他社が同じ製品をいくらで買っているか」 ということを調べています。(あるいは類似品) もちろん営業マンに聞いても「そりゃー御社が安いですよ」という 程度のことしかでてきませんし、他社のバイヤーに聞くわけにも いかない。
どうしようかと色々試しても明確なことがでてきません。 同じようなことで悩んでいる方、いい方法を知っている方、 アイディアをくださいませ。  (解決策でなくてもよいです。経験談でも、「こういうのは?」という思いつきであっても・・・)
よろしくお願いいたします。
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材によっては簡単にライバルメーカーの推定購入価格が分かる場合があります。その場合、使用する資料は財務省発表の通関統計だけです。
輸入通関時の課税はCIF価格に対してされますので、そこまではダイレクトに分かる訳です。後はどこでもそんなに変わらないはずの輸入諸掛を足せば、分かってしまいます。 海外のライバルメーカーの場合も、同じ手法で推定価格をはじいたことがあります。 しかしながらこれは、1.通関統計で材が特定可能なものに限定される 2.通関統計が整備されていてその情報が入手できる国にライバルメーカーがあることが前提です。
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同一部品を、同一販社から他社との販売価格を比較するのは、やはり相手の 手配管理番号で見積り依頼する事しかない(メーカは難しいですね!)でしょう。 EMS企業には それが、出来るのです。(商社もでしょうが・・・) その辺を上手く使うのも、手かもしれませんね! 割と、営業担当が違うとシステム登録されている単価が出てくるので、気がつかれなないみたいで、その営業も以前出した見積より安いのを出してくる場合・高いのを出す場合がありました。 でも、他社がいくらで買っていても、同じ価格で買うにはそれなりの理由(何故、その 価格が出ているのか?量・支払条件・その他・・・)があるはずですので、 安くなるには どうすればいいの?って、聞いた方が自社と他社の違いについて「ぽろっと」言ってくれる 営業っていますよ。(無茶な事も言いますが、中には本当の事が1つぐらいはあります) それを、聞き出す・見つけるのがいいと思いますが、どうでしょうか?
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実例は、汎用半導体ケースですが、
(1).上位ASSY体(この例であれば基板ASSY)の見積を、現基板ASSY仕入先と違う仕入先 から入手し、BOMコストを分析する
(2).?競争メーカを、ALT認定可能性をエサに、オークション見積とかに参加させ競争させる(他社価格か判らないが、うまくするとボトム価格が見えるかも)
(3),海外(HK)とかの別商流での見積を自社名をマスキングして取る(言っていること は?の延長ですが)
(4).金がかかりそうですが、コンサルタント会社をうまく使う(ハウツーは判りませ ん)
(5).真面目に、他社原価構造を分析し、ブレイクダウンして特定部品価格を推定する
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私は本当に数社(2社)ですが、自社の情報を提示して、 相手の情報を入手しています。私の担当している 製品は、このジョブでは協力会社、違うジョブでは 競合・・・なんてケースが多いので、有る程度は読めます。 従い、提示された情報も信憑性は判断できますし、 提示された情報がガセであれば、相応の対応を する覚悟でした。そのような関係になるまでの信頼関 係の構築には時間が必要でしたが。そのような普通知 り得ない情報を入手するためには、相応の血を流す 覚悟が必要と思います。

あとそのような競合メーカーの価格情報を専門に調査 してくれる会社があると聞いたことがあります。その 情報をくれた人に、詳細聞いて入手次第、お知らせします。